■ページ本文テキスト■

133仕様図確認事項TechnicalData確認事項設計者の皆様へ(設計にあたって)【システムバスルームに使用する、給湯機器の必要給湯能力と必要給湯圧力について】●システムバスルームに使用されるシャワー水栓は、そのシリーズや機能によって、快適流量を確保できる給湯側の必要給湯能力や必要給湯圧力が異なります。組合せて使用する給湯機器は、その必要な能力、圧力や機能をよく確認の上お選びください。@使用給湯機器の必要給湯能力の考え方a)1ヶ所のシャワーに必要な給湯能力水温の低い冬場にシャワーを1ヶ所使用できる給湯能力は約20.6kw(17,760kcal/h:約12号)以上が必要になります。■シャワーの必要能力の試算例8L/分×{42℃-5℃}=296kcal/分(シャワー適正流量下限×{シャワー使用温度-冬場の水温})296kcal/分÷25kcal/分(1号の能力)=約12号20.6kW(17760kcal/h)b)2ヶ所同時使用に必要な給湯能力シャワーとキッチンまたはシャワーと洗面所の2ヶ所を同時に使用したい場合は、38.6kw(33,300kcal/h)以上の能力の水道直圧式石油給湯機か24号のガス給湯器を選択してください。(20号の場合下記試算のように、冬季にシャワーと他の水栓の同時使用時にシャワーが快適に使用できません)C使用給湯機器の自動湯張り機能と浴槽側水栓の考え方●自動湯張りが付いていなかったり、「ぬる湯」「ぬるく」「うめる」などのスイッチがない給湯機を組合せる場合は、必ず浴槽側水栓を追加してください。※試算は必要能力の下限で計算しています。また現場の配管からの放熱などは計算に入っていませんので、上記試算より給湯能力に余裕のある給湯機器を選択してください。■シャワーと洗面又は台所の同時使用の試算例{8L/分+7L/分}×{42℃-5℃}=555kcal/分({シャワー適正流量下限+洗面吐水量}×{シャワー使用温度-冬場の水温})555kcal/分÷25kcal/分(1号の能力)=22号38.6kW(33300kcal/h)A使用給湯機器の種類による必要給湯圧力の考え方●シャワー水栓への必要な給湯圧力は、下記のような条件を加算する事で計算できます。計算の合計よりも、現実の圧力のほうが低い場合は加圧の装置(給水加圧装置または給湯加圧ポンプ)も検討が必要になります。●2ヶ所同時使用に必要な給湯圧力シャワーと洗面またはシャワーとキッチンの2ヶ所同時に使用する場合は、給湯機入り口の給水圧力を0.2MPa以上確保して下さい。圧力が不足しますと、同時使用時にシャワーが満足に使用できなくなります。b)貯湯式石油給湯機(標準圧力型)、電気温水器(標準圧力型)の場合標準圧力型の貯湯式石油給湯機や電気温水器を使用する場合は、給湯加圧ポンプを組み合わせてご使用ください。標準圧力型の貯湯式石油給湯機や電気温水器の場合は圧力不足となるおそれがあるため、設備設計時より給湯加圧ポンプの採用をご検討ください。標準圧力型の貯湯式石油給湯機や電気温水器は法令で減圧弁の使用が定めa)瞬間式のガス給湯器と水道直圧式の石油給湯機の場合給湯機入り口の必要圧力>A:給湯機の圧力損失+B:給湯配管の圧力損失+C:設置高低差の圧力損失+X:シャワー水栓の必要圧力※今回の試算では設置高さ400mm以内になっています。現場の高低差にあわせて加算ください。※今回の試算ではシャワー流量8L/分の場合、給湯機側の湯の流量が約5L/分、水側の流量が約3L/分になっています。給湯機の設定温度を60℃より低くしますと、より大きな圧力が必要になります。●1ヶ所のシャワー水栓に必要な給湯圧力の試算必要給湯能力と同様、必要給湯圧力も、冬場の低い水温が悪条件となります。■シャワーの必要圧力の試算例水温5℃、給湯機設定温度60℃、シャワーの使用温度42℃、給湯配管15A、距離は5m7曲がり以内、給湯機とシャワー水栓設置高さは400mm以内、シャワーの取付高さは水栓本体より1250mmの位置の場合。給湯機入り口の必要圧力>0.03MPa(A)+0.01MPa(B)+0MPa(C:1mにつき0.01MPa)+Xよって給湯機入り口の必要圧力>0.04MPa+Xとなります。c)シャワー条件d)シャワー水栓の入り口で必要な給湯圧力●シャワーを使用する際に必要な、シャワー水栓入り口における流動圧を表します。●水栓側から吐水する場合は、表中数値よりも0.02〜0.04MPa多く必要です。※快適にお使いいただくためには、給水給湯共に0.1MPa以上必要です。シャワータイプ給湯必要圧力(MPa)エコフル多機能シャワー〈メタル調〉0.10スイッチ付エコフル多機能シャワー〈メタル調〉0.11スプレーシャワー〈メタル調〉0.05スプレーシャワー(ストレートタイプ)〈メタル調〉0.05スイッチ付スプレーシャワー〈メタル調〉0.07スイッチ付CCシャワー0.07スイッチ付マッサージシャワー0.10スイッチ付スプレーシャワー0.07スプレーシャワー0.05シャワー・ド・バス0.12シャワーパネルアクアネオ0.11c)貯湯式石油給湯機(高圧力型)、電気温水器(高圧力型)、自然冷媒CO2ヒートポンプ式電気給湯機エコキュートの場合スイッチシャワーや多機能シャワーの場合、給湯機器の給湯圧力や注意表記に沿い、対応の可否をご確認いただき、ご使用ください。エコキュートは高圧力型、直圧型など給湯圧力の高い機器をご使用ください。給湯機器の入り口の圧力が低い場合、快適なシャワーやシャワーの機能が使用できない場合があります。られているため、現状は締切り圧力が0.08MPa以下の減圧弁が使用されています。0.08MPaの減圧弁は、給湯使用時(流動時)の供給圧力が0.07MPa以下へ下がります。そのためシャワー水栓への供給圧力が不足して、快適なシャワーが使用できない場合があります。そのような場合は給湯機メーカー推奨の給湯加圧ポンプを組み合わせて使用してください。※スイッチシャワーや多機能シャワーの場合、貯湯式の石油給湯器(標準型)、電気式給湯器(標準型)は給湯圧力の不足のため使用できません。D水質の確認●このカタログに掲載している商品には、水道水(水道水とは水道事業体が供給する上水をいいます)以外は使わないでください。エコフル多機能シャワー〈メタル調〉スイッチ付エコフル多機能シャワー〈メタル調〉スプレー998998121112101211101111151318454454666675755878343343454454533667≦6.5−−≦6.5−−≦8.5≦8.5≦8.5≦8.5−≦8.5−≦8.5≦8.5−−−78678699108108898141114ミストマッサージスプレーミストマッサージスプレーシャワー〈メタル調〉スプレースプレーシャワー(ストレートタイプ)〈メタル調〉スプレースイッチ付スプレーシャワー〈メタル調〉スプレースイッチ付CCシャワースプレー塩素除去スプレースイッチ付マッサージシャワースプレーマッサージスイッチ付スプレーシャワースプレースプレーシャワースプレーシャワーパネルアクアネオオーバーヘッドボディーシャワーシャワー・ド・バス※最適流量は住宅事業建築主の判断の基準における、節湯型機器浴室シャワー水栓「節湯B」の基準を満たしている場合「≦8.5」、満たしていない場合「>8.5」、対象外の場合「−」と表記しております。※使用上限流量を超えるとシャワーフックから外れることがあります。最適流量(※)シャワータイプ流量(L/min)使用下限流量適正下限流量適正上限流量使用上限流量1.給水給湯についてBお掃除シャワーを使用する場合の水圧条件●給水圧力が0.1MPa以下の場合は、回転力が不足することがあります。