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国際医療福祉大学大学院工学博士野村歓教授INAXの取り組みは、「片まひ」など多様なユーザーとの協働関係をベースに、実際にお湯を使った入浴実験を通して、製品開発に向けての多くの知見を得ていくプロセスにあります。また、人間工学、理学療法、建築の専門家が同時に関与した点も評価できるでしょう。このように徹底して浴室実験のあるべき姿を追求した経験は私自身も初めてで、継続的な取組みとさらなる展開を期待したい(談)。専門家の声左片まひを患っている向日葵くらぶ岡田敏男さん1年以上かけて検証に繰り返し参加し、座りまたぎしやすくするために奥行きを大きくするなど、使い手と作り手が一緒に商品をつくり上げていきました。「たとえ私にとって使いやすくても、同居している家族にとって使いにくいものになっては意味がない」と商品のあり方についても踏み込んで議論しました。腰掛け付サーモフタは面白い商品になったと思います。検証にご協力いただいた方の声スッキリした形状で、浴室内の横移動に最適です。握力が弱い方でも身体を支えられるよう手すりの上面をフラットに。握った手がぐらつくのを防ぐために、前面にフラットな面を設けました。浴槽を立ってまたげない人も腰掛け付サーモフタを使えば、ラクに入浴できます。使用しない時はたたんで収納でき、カンタンに取り外せるのでおそうじラクラクです。浴室内の動線をつなぐ「フラットサポートバー」座って入浴できる「腰掛け付サーモフタ」フラット面使用時収納時1収納時210入浴動作のサポートアイテムを標準装備。Ytype誰でも気軽に、ラクに入浴できるバスルーム。浴室内の動線をつなぐ「フラットサポートバー」と、浴槽の出入りをサポートする「腰掛け付サーモフタ」で入浴サポート。子どもからお年寄りまで、誰でもラクに入浴できるバスルームです。写真はイメージです。34